ロコルナール錠 :: 医療 Wiki

作用と効果

心臓に酸素・栄養を運ぶ血管を拡張させ、血流量を増加させます。血液の固まりができるのを防いだり、血管の壁に付着するのを抑えます。通常、狭心症の治療に用いられます。

用法・用量

通常、成人は1回1錠（主成分として100mg）を、1日3回服用しますが、年齢、症状により必要に応じて、適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は忘れた分は飲まないで、次回の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹・発赤、かゆみ、食欲不振、吐き気、頭痛、めまい、胸部圧迫感、動悸などが報告されています。

稀な副作用

• 皮膚粘膜眼症候群
  発熱、中央に浮腫を伴った紅斑（赤い発疹）、眼球結膜の充血
• 肝機能障害、黄疸
  全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる

ジェネリック医薬品

• セオアニン錠
• カルナコール錠
• トラピジル錠
• アンギクロメン錠