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レペタン坐剤 :: 医療 Wiki

illness:レペタン坐剤

ページ内コンテンツ
  • ブプレノルフィン塩酸塩(Buprenorphine hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ブプレノルフィン塩酸塩(Buprenorphine hydrochloride) anchor.png[1]

鎮痛剤

  • レペタン坐剤 (製薬会社:大塚製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

中枢神経の痛覚伝導系を抑制し、強い鎮痛作用を示します。 通常、術後、各種癌の鎮痛に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[3]

  • 術後の痛み
    通常、成人は1回2個(主成分として0.4mg)を直腸内(肛門)へ挿入します。その後、必要に応じて約8~12時間ごとに使用します。術後の激しい痛みが残っている場合は医師に申し出てください。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • がんの痛み
    通常、成人に1回1個または2個(主成分として0.2mgまたは0.4mg)を直腸内(肛門)へ挿入します。その後、必要に応じて約8~12時間ごとに使用します。開始時は低用量から使用されることがあります。必ず指示された使用方法に従ってください。
    • 直腸への外用にのみ使用し、できるだけ排便後に使用してください。
    • 決して飲まないでください。
    • シートから坐剤を取り出した後、先に丸みがある方(細い方)から肛門内に挿入してください。

使い忘れた場合は、気づいた時点で1回分を使用するとともに医師・薬剤師に相談してください。次回の使用は指示された間隔で使用することになりますが、絶対に2回分を一度に使用してはいけません。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[4]

主な副作用として、そう痒感、発疹、めまい、吐き気、嘔吐などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[5]

  • 呼吸抑制、呼吸困難
    呼吸が浅く速くなり、呼吸をしにくい、動くと呼吸しにくい
  • 舌根沈下
    舌がのどの奥に落ち込んだ状態
  • ショック
    顔面蒼白、呼吸困難、皮膚や粘膜(特に唇、手足の爪)が青紫色~暗紫色になる
  • せん妄、妄想
    錯覚や幻覚を伴う軽い意識障害、根拠のない主観的な思い込み
  • 依存性
    ある物質の使用を中止しようとしても止められずに使用を続ける

Last-modified: 2012-06-05 (火) 14:05:00 (JST) (4349d) by seriza