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レニベース錠 :: 医療 Wiki

illness:レニベース錠

ページ内コンテンツ
  • エナラプリルマレイン酸塩 (Enalapril maleate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

エナラプリルマレイン酸塩 (Enalapril maleate) anchor.png[1]

持続性アンジオテンシン変換酵素阻害剤

  • レニベース錠 (製薬会社:MSD株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

アンジオテンシン変換酵素の阻害により、昇圧物質アンジオテンシンIIの生成を抑えて血圧を下げ、また、末梢血管抵抗を減少させ、血行動態を改善して心拍出量を増し、心肥大を改善します。通常、各種高血圧[3]症や慢性心不全(軽度~中等度)の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

  • 高血圧[3]
    通常、成人は1回1~2錠(主成分として5~10mg)を1日1回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減され、腎性・腎血管性高血圧[3]症や悪性高血圧[3]では1回2.5mgから服用を開始されることがあります。本剤は1錠中に主成分5mgを含みます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 慢性心不全
    通常、成人は1回1~2錠(主成分として5~10mg)を1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減され、腎障害がある場合や利尿剤を服用中の場合には初回2.5mgから服用を開始されることがあります。本剤は1錠中に主成分5mgを含みます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時、すぐに1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には飲まないで、次の通常服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[5]

主なな副作用として、めまい、咳などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • 血管浮腫
    呼吸困難、舌・のどのはれ
  • 急性腎不全
    尿量減少、全身のむくみ、倦怠感
  • 膵炎
    腹痛、悪心
  • 高カリウム血症
    筋力低下、脱力、手足のしびれ
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ジェネリック医薬品[7] anchor.png[8]

  • エナラプリル錠 (製薬会社:Meiji Seika ファルマ株式会社)
  • レニベーゼ錠 (製薬会社:日医工株式会社)
  • レビンベース錠 (製薬会社:日本ケミファ株式会社)

Last-modified: 2012-01-29 (日) 21:47:54 (JST) (4476d) by seriza