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レケンビ点滴静注 :: 医療 Wiki

illness:レケンビ点滴静注

ページ内コンテンツ
  • レカネマブ(遺伝子組換え)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 使用上の注意
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用

レカネマブ(遺伝子組換え) anchor.png[1]

ヒト化抗ヒト可溶性アミロイド[2]β凝集体モノクローナル抗体

  • レケンビ点滴静注 (製薬会社:製造販売元(輸入) エーザイ株式会社/販売提携 バイオジェン・ジャパン株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

レカネマブは、脳内に蓄積したアミロイド[2]βに選択的に結合し、アミロイド[2]βの持つ神経細胞への毒性や、アミロイド[2]βの凝集を抑制します。

アルツハイマー病[4]による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制

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用法・用量 anchor.png[5]

通常、レカネマブ(遺伝子組換え)として10mg/kgを、2週間に1回、約1時間かけて点滴静注する。

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使用上の注意 anchor.png[6]

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生活上の注意 anchor.png[7]

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副作用 anchor.png[8]

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重大な副作用 anchor.png[9]

  • Infusion reaction
    頭痛、悪寒、発熱、吐き気、嘔吐等の症状があらわれることがある。
  • アミロイド[2]関連画像異常(ARIA)
    ARIA-EとしてARIA-浮腫/滲出液貯留、ARIA-HとしてARIA-微小出血及びヘモジデリン沈着、脳表ヘモジデリン沈着症、脳出血があらわれることがある。
    • ARIAは臨床症状を伴わないことが多いが、痙攣やてんかん[10]重積等の重篤な事象が起こることがある。ARIAに関連する症状としては、頭痛、錯乱、視覚障害、めまい、吐き気、歩行障害等が報告されている。
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その他の副作用 anchor.png[11]

副作用1%以上0.5~1%未満0.5%未満頻度不明
肝臓--ALT増加-
精神神経系頭痛-めまい、平衡障害、錯乱状態、抑うつ症状、記憶障害、緊張性頭痛-
消化器--悪心-
過敏症過敏症皮疹紅斑-
筋骨格系及び結合組織障害--転倒-
全身-倦怠感起立性低血圧-
その他-注射部位反応血中コレステロール増加、蛋白尿、注射部位血管外漏出-

Last-modified: 2023-12-14 (木) 15:56:35 (JST) (148d) by kondo