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リピディルカプセル :: 医療 Wiki

illness:リピディルカプセル

ページ内コンテンツ
  • フェノフィブラート(Fenofibrate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

フェノフィブラート(Fenofibrate) anchor.png[1]

高脂血症治療剤

  • リピディルカプセル (製薬会社:科研製薬株式会社)
  • リピディル錠[2] (製薬会社:科研製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

核内受容体(PPARα[4])を活性化して種々のタンパク質の発現を調節することにより脂質代謝を総合的に改善させ、血中コレステロール濃度と血中トリグリセライド濃度を低下させます。 通常、高脂血症の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

  • リピディルカプセル
    通常、成人は1回2~3カプセル(主成分として134~201mg)を1日1回食後に服用します。年齢・症状により適宜減量されますが、1日3カプセル(201mg)を超えてはいけません。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • リピディル錠[2]
    通常、成人は1回主成分として106.6~160mgを1日1回食後に服用します。年齢・症状により適宜減量されますが、1日160mgを超えることはありません。本剤は1錠中に主成分80mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

指示された時間に飲み忘れた場合、すぐに服用しないで次の服用時に決められた量を服用します。 2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合はすぐに医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、胃部不快感、嘔気、筋症状、発疹、多形紅斑、浮腫、腫れ、かゆみ、蕁麻疹、光線過敏症、脱毛などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[7]

  • 横紋筋融解症[8]
    手足の筋肉の痛み、全身倦怠感、赤褐色尿
  • 肝障害
    全身惓怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)
  • 膵炎
    上腹部または腰背部の痛み、発熱、吐き気

Last-modified: 2013-01-30 (水) 16:57:04 (JST) (4105d) by seriza