- ピタバスタチンカルシウム水和物・エゼチミブ配合剤
- 作用と効果
- 用法・用量
- 使用上の注意
- 生活上の注意
- 副作用
ピタバスタチン[1]カルシウム水和物・エゼチミブ配合剤 [2]
HMG-CoA還元酵素阻害剤/小腸コレステロールトランスポーター阻害剤配合剤
- リバゼブ配合錠 (製薬会社:製造販売元 興和株式会社/販売元 )
通常、成人には1日1回1錠(ピタバスタチン[1]カルシウム/エゼチミブとして2mg/10mg又は4mg/10mg)を食後に経口投与する。
主にALT上昇、γ-GTP[8]上昇、蛋白尿、CK上昇、白血球増多等が報告されています。
重大な副作用 [9]
- 過敏症
エゼチミブでは、アナフィラキシー、血管神経性浮腫、発疹を含む過敏症状があらわれることがある。
- 横紋筋融解症[10]
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症[10]があらわれ、これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。
- ミオパチー
広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれることがある。
- 免疫介在性壊死性ミオパチー
HMG-CoA還元酵素阻害剤では、近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれることがある。
- 肝機能障害、黄疸
AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
- 血小板減少
- 間質性肺炎[11]
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等があらわれることがある。
- 重症筋無力症[12]
重症筋無力症[12](眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。