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ランプレンカプセル :: 医療 Wiki

illness:ランプレンカプセル

ページ内コンテンツ
  • クロファジミン(Clofazimine)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
      • 多菌型ハンセン病
      • らい性結節性紅斑
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

クロファジミン(Clofazimine) anchor.png[1]

化学療法剤

  • ランプレンカプセル (製薬会社:サンド株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

細菌のDNAに結合し、またマクロファージ[3]のライソゾーム酵素を活性化することによりハンセン病の原因菌の増殖を抑え、ハンセン病による炎症を軽くします。 通常、ハンセン病の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

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多菌型ハンセン病 anchor.png[5]

通常、成人は1回1カプセル(主成分として50mg)を1日1回、または1週4〜6カプセル(200〜300mg)を2〜3回に分けて食直後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。服用期間は最低2年間とされており、皮膚塗抹が陰性になるまで服用することが勧められています。原則として他の薬と併用されます。

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らい性結節性紅斑 anchor.png[6]

通常、成人は1回2カプセル(主成分として100mg)を1日1回食直後に服用します。症状が安定した場合は1回2カプセル(100mg)を週3回に減量されます。服用期間は3ヵ月以内とされています。

いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が8時間以内の場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、下痢、腹痛、皮膚・毛髪・汗・痰・尿・便・涙などの着色、発疹などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

  • 腸閉塞
    排便・排ガスの停止、嘔吐、激しい下腹部痛
  • 脾臓梗塞
    左上腹部痛、吐き気、発熱
  • 血栓塞栓症
    胸腹部痛、手足の腫れ・痛み、呼吸困難

Last-modified: 2012-12-02 (日) 16:40:45 (JST) (4172d) by seriza