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ラキソベロン内用液 :: 医療 Wiki

illness:ラキソベロン内用液

ページ内コンテンツ
  • ピコスルファートナトリウム水和物
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • ジェネリック医薬品

ピコスルファートナトリウム水和物 anchor.png[1]

滴剤型緩下剤・大腸検査前処置用下剤

  • ラキソベロン内用液 (製薬会社:帝人ファーマ株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

  • 各種便秘症
  • 術後排便補助
  • 造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進
  • 手術前における腸管内容物の排除
  • 大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除
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用法・用量 anchor.png[3]

  • 各種便秘症

通常、成人に対して1日1回10~15滴(0.67~1.0mL)を経口投与する。
小児に対しては1日1回、次の基準で経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

    • 年齢6ヵ月以下:2滴(0.13mL)
    • 年齢7~12ヵ月:3滴(0.20mL)
    • 年齢1~3才:6滴(0.40mL)
    • 年齢4~6才:7滴(0.46mL)
    • 年齢7~15才:10滴(0.67mL)
  • 術後排便補助
    通常、成人に対して1日1回10~15滴(0.67~1.0mL)を経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進
    通常、成人に対して6~15滴(0.40~1.0mL)を経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 手術前における腸管内容物の排除
    通常、成人に対して14滴(0.93mL)を経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除
    通常、成人に対して検査予定時間の10~15時間前に20mLを経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
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生活上の注意 anchor.png[4]

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副作用 anchor.png[5]

  • 各種便秘症、術後排便補助、造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進
    主なものは、腹痛、腹鳴、悪心・嘔吐 等
  • 大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除
    主なものは、腹痛、腹部膨満感、悪心、 等
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重大な副作用 anchor.png[6]

  • 腸閉塞、腸管穿孔
    大腸検査前処置に用いた場合、腸管に狭窄のある患者において腸閉塞を生じ、腸管穿孔に至るおそれがある。
  • 虚血性大腸炎
    大腸検査前処置に用いた場合、虚血性大腸炎があらわれることがある。
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その他の副作用 anchor.png[7]

副作用5%以上0.1~5%未満0.1%未満頻度不明
血液及びリンパ系障害
肝臓---AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇 等
肝胆道系
腎臓
泌尿器
生殖系及び乳房
精神系
神経系---めまい、一過性の意識消失注
感覚器
循環器 心臓
血管
呼吸器
消化器-腹痛、悪心、嘔吐、腹鳴、腹部膨満感、下痢等-腹部不快感
皮膚・皮下組織系---蕁麻疹、発疹等
過敏症
下垂体[8]・副腎皮質系
免疫系
代謝及び栄養
内分泌
筋骨格系及び結合組織障害
全身
感染症
投与部位
抵抗機構
その他
臨床検査

Last-modified: 2017-12-14 (木) 17:00:45 (JST) (2326d) by kondo