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メプチンエアー :: 医療 Wiki

illness:メプチンエアー

ページ内コンテンツ
  • プロカテロール塩酸塩水和物(Procaterol hydrochloride hydrate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

プロカテロール塩酸塩水和物(Procaterol hydrochloride hydrate) anchor.png[1]

定量噴霧式気管支拡張剤

  • メプチン10μgエアー100吸入 (製薬会社:大塚製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

気管支をひろげて呼吸を楽にする吸入剤です。喘息患者さんは喘息発作がおこった時に使用します。 通常、気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫の症状(息苦しさなど)の改善に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[3]

通常、成人は1回2吸入(主成分として20μg)、小児は1回1吸入(主成分として10μg)を行いますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。用法・用量を守り、最大でも1日4回(成人8吸入、小児4吸入)までとしてください。必ず指示された吸入方法に従ってください。

医師または薬剤師の指導に従い、使用説明書をよく読んで使用してください。

  • 喘息患者さんは、発作が起こった時だけ吸入してください。
  • この薬では気道の炎症を治すことができません。
  • 吸入前によく振り、吸入時は押しボタンをしっかり押してください。
  • 1容器の噴霧回数は100回です。カウンターが“0”になったら使用しないでください。
  • 新しい吸入器をはじめて使用するときは、カウンターは“102”を示しています。キャップをはずし、吸入器をよく振り、カウンターの表示が“100”になるまで2回空噴霧してから使用してください。
  • 落とすと表示数値が変動する場合があるので注意してください。
  • 絶対に2回分を一度に吸入してはいけません。
  • 誤って多く吸入した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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副作用 anchor.png[4]

主な副作用として、動悸、頻脈、振戦、頭痛・頭重感、嘔気・嘔吐、発疹、そう痒感などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[5]

  • ショック
    顔面蒼白、冷汗、意識消失
  • アナフィラキシー様症状
    目や口唇周囲の腫れ、蕁麻疹、呼吸困難
  • 重篤な血清カリウム値の低下
    脱力感、呼吸困難、口渇
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ジェネリック医薬品[6] anchor.png[7]

  • カプテレノールシロップ
  • エプカロール錠
  • エプカロールシロップ
  • プロカテロール塩酸塩錠
  • プロカテロール塩酸塩シロップ
  • メプチンキッド5μgエアー100吸入
  • メチレフト錠
  • カプテレノール錠
  • マーヨン錠

Last-modified: 2012-06-05 (火) 20:42:54 (JST) (4345d) by seriza