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メトピロンカプセル :: 医療 Wiki

illness:メトピロンカプセル

ページ内コンテンツ
  • メチラポン(Metyrapone)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

メチラポン(Metyrapone) anchor.png[1]

下垂体ACTH分泌機能検査用薬・副腎皮質ホルモン[2]合成阻害剤

  • メトピロンカプセル(製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

体内の副腎皮質ホルモン[2]の生合成に関わる酵素を阻害して、脳の下垂体[4]で分泌される副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の働きや副腎の病気[5]を調べたり、過剰なホルモンによる症状を抑える薬です。
通常、下垂体ACTH分泌予備能の測定やクッシング症候群[6]の治療に使用されます。

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用法・用量 anchor.png[7]

  • 下垂体ACTH分泌予備能の測定
    通常、成人は1回2~3カプセル(主成分として500mg~750mg)を1日6回、4時間ごとに服用します。小児は1回体重1kgあたり15mgに相当する量を1日6回、4時間ごとに服用しますが、1回の最小量は1カプセル(250mg)にします。
  • クッシング症候群[6]
    通常、成人および小児は、1回1~4カプセル(主成分として250mg~1g)を1日1~4回服用します。コルチゾール値あるいは症状などにより適宜増減されます。

いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合は医師の指示に従ってください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[8]

主な副作用として、腹部不快感、めまい、吐き気、嘔吐、頭痛、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

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稀な副作用 anchor.png[9]

  • ショック
    冷汗、手足が冷たい、意識がうすれる
  • 副腎皮質機能不全
    体がだるい、吐き気、意識がもうろうとする
  • 骨髄抑制
    貧血[10]症状、発熱、出血傾向
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ジェネリック医薬品[11] anchor.png[12]

  • (製薬会社:)

Last-modified: 2019-03-28 (木) 17:51:49 (JST) (1858d) by kondo