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ミレーナ :: 医療 Wiki

illness:ミレーナ

ページ内コンテンツ
  • レボノルゲストレル放出子宮内システム
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用

レボノルゲストレル放出子宮内システム anchor.png[1]

子宮内黄体ホルモン放出システム

  • ミレーナ (製薬会社:バイエル薬品株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

  • 避妊
  • 過多月経
  • 月経困難症
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用法・用量 anchor.png[3]

本剤1個を子宮腔内に装着する。

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生活上の注意 anchor.png[4]

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用は月経異常(過長月経,月経周期異常 等)、卵巣のう胞、除去後の消退出血、月経中間期出血、腹痛 等

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重大な副作用 anchor.png[6]

  • 骨盤内炎症性疾患(PID)
    発熱、下腹部痛、腟分泌物の異常等の症状を伴うPIDがあらわれることがある。
    海外において、骨盤内感染症が重症化して敗血症[7](A群β溶血性レンサ球菌性敗血症[7]等)に至った症例が報告されている。
    PIDは装着時の汚染が原因の場合には、一般的に装着後20日以内に発現することが多い。性感染症のある女性ではPIDのリスクが高い。
    副腎皮質ホルモン[8]の長期投与療法を受けている場合には、感染症に対する特別な注意が必要である。骨盤内の炎症が起こると妊孕性(にんようせい)*1が低下し、子宮外妊娠の危険性が高くなる。
  • 子宮外妊娠
    本剤装着中に妊娠した場合、その約半数が子宮外妊娠である。子宮外妊娠、骨盤内の手術又は骨盤内感染症の既往歴のある女性が妊娠した場合、子宮外妊娠の可能性が高い。
  • 穿孔
    子宮穿孔又は子宮体部や頸部への部分的貫入が起こることがある。これは装着時に起こることが多く、効果が低下するおそれがある。
  • 卵巣のう胞破裂
    卵巣のう胞が破裂することがある。
    持続性又は急性の腹部膨満感や下腹部痛(圧痛)等の異常
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その他の副作用 anchor.png[9]

副作用5%以上-5%未満頻度不明
肝臓--肝機能異常,γ-GTP[10]上昇-
乳房--乳房痛乳房緊満
生殖系月経異常(過長月経,月経周期異常,月経中間期出血,過多月経等),装着・除去時の疼痛・出血,卵巣のう胞-本剤の脱出,無月経,腟炎,白帯下,月経困難症,除去後の消退出血,陰部そう痒,外陰炎,卵巣疾患,生殖器モニリア症,子宮頸管炎生殖器感染症,骨盤痛
精神神経系--頭痛,抑うつ,片頭痛[11]気分の変化,性欲減退,神経過敏
呼吸器・胸郭および縦隔障害--悪心,鼓腸放屁-
皮膚・皮下組織系--湿疹,ざ瘡,そう痒多毛,脱毛
過敏症--蕁麻疹,発疹血管浮腫
代謝及び栄養--浮腫,高トリグリセライド血症,末梢性浮腫,フェリチン[12]上昇,体重増加-
その他腹痛-背部痛,倦怠感,白血球増多,血圧上昇-

*1 妊娠のしやすさ

Last-modified: 2019-03-23 (土) 11:59:01 (JST) (1865d) by kondo