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ミオコールスプレー :: 医療 Wiki

illness:ミオコールスプレー

ページ内コンテンツ
  • ニトログリセリン(Nitroglycerin)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ニトログリセリン(Nitroglycerin) anchor.png[1]

定量噴霧式・ニトログリセリン舌下スプレー剤

  • ミオコールスプレー (製薬会社:アステラス製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

心臓をとりまく冠状動脈を拡げて血流量を増やし、心臓に酸素や栄養を補給するとともに、全身の血管の抵抗を減らして心臓の負担を軽くします。
通常、狭心症[3]発作の寛解(発作をしずめる)に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1回1噴霧(主成分として0.3mg)を舌下(舌の裏側)に噴霧します。効果が不十分な場合(3分程たっても発作が良くならないとき)はもう1回1噴霧に限り追加します。
必ず指示された使用方法に従ってください。

  • 発作が起こったら、できるだけ座った姿勢をとり、口に近づけて息を止めた状態で舌下(舌の裏側)に噴霧してください。
  • なるべく容器を垂直に立てて噴霧してください。
  • はじめて使用する場合は、容器を立てた状態で6~7回空噴霧してから使用してください。
  • また、しばらく(約1ヵ月)使用していない場合、あるいは横にしたり逆さまの状態で保管・携帯した場合は、使用前に容器を立てた状態で数回空噴霧をして、十分な薬液が出ることを確認してください。
    • 空噴霧をするときは、自分やまわりの人などに薬液がかからないようにしてください。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
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生活上の注意 anchor.png[5]

飲酒により血管拡張作用が増強され、血圧が下がることがあるので、注意してください。頭痛などの副作用により、注意力、集中力、反射運動能力などが低下することがあるので、このような場合には、自動車の運転などの危険を伴う機械の操作は行わないでください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、頭痛、舌のしびれ、舌の刺激、舌の痛み、発疹などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[7]

上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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ジェネリック医薬品[8] anchor.png[9]

  • ニトロペン舌下錠
  • ジドレンテープ

Last-modified: 2014-12-08 (月) 18:23:09 (JST) (3436d) by seriza