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ホクナリンテープ :: 医療 Wiki

illness:ホクナリンテープ

ページ内コンテンツ
  • ツロブテロール (Tulobuterol)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ツロブテロール (Tulobuterol) anchor.png[1]

経皮吸収型・気管支拡張剤

  • ホクナリンテープ (製薬会社:アボット ジャパン株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

交感神経のβ2受容体を刺激することで気管支筋を拡張させます。通常、気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難などの諸症状の改善に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[3]

通常、成人と9歳以上の小児は2mgテープ、0.5~3歳未満の小児は0.5mgテープ、3~9歳未満の小児は1mgテープを、1日1回、胸部、背部または上腕部のいずれかに貼ります。本剤は1枚中に主成分1mgを含有します。必ず指示された使用方法に従ってください。

貼り(貼りかえ)忘れた場合、気がついたらすぐに貼ってください。ただし、次の貼りかえは、医師に指示された間隔で行ってください。絶対に2回分を一度に貼ってはいけません。誤って多く貼った場合、すぐに薬をはがして医師または薬剤師に相談してください。誤ってはがれた場合、医師または薬剤師に相談してください。

  • 患者用説明文書『ホクナリンテープの貼り方』をよく読んで使用してください。
    • 貼る場所を乾いたタオルなどでよく拭って、貼ってください。
    • テープの接着面に指がふれないように注意してください。
    • 接着面に指がふれるとうまく貼れないことがあります。貼ったあと、手のひらでしっかりまんべんなく押さえてください。
    • テープをはがしてしまうおそれのある子供に貼る場合は子供の手の届かないところに貼ってください。
    • 同じところに続けて貼ると、かゆくなったり、かぶれたりすることがありますので、新しいテープに貼りかえる時は、同じところを避けて貼ってください。
    • 傷口や湿疹のあるところには貼らないでください。
    • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
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副作用 anchor.png[4]

主な副作用として、手足のふるえ、動悸、貼った場所のかゆみ、発赤、かぶれ、発疹などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[5]

  • アナフィラキシー様症状
    呼吸困難、全身潮紅、蕁麻疹など
  • 重篤な血清カリウム値の低下
    手足のしびれまたは筋力減退、手足の麻痺、呼吸困難など
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ジェネリック医薬品[6] anchor.png[7]

  • ツロブテロールテープ (製薬会社:Meiji Seika ファルマ株式会社)
  • ツロブテロールテープ (製薬会社:日医工株式会社)
  • ツロブテロールテープ (製薬会社:興和テバ株式会社)

Last-modified: 2012-03-07 (水) 14:51:36 (JST) (4440d) by seriza