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ベタナミン錠 :: 医療 Wiki

illness:ベタナミン錠

ページ内コンテンツ
  • ペモリン(Pemoline)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ペモリン(Pemoline) anchor.png[1]

精神神経用剤

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作用と効果 anchor.png[3]

ナルコレプシーなど傾眠疾患に対して、覚せい作用、全般的精神賦活作用、大脳皮質の賦活作用と脳幹の鎮静作用を示します。また、中枢神経興奮作用に基づく抗うつ作用もあります。
通常、軽症うつ病[4]、抑うつ神経症の治療や、ナルコレプシーなどの睡眠発作、傾眠傾向、精神的弛緩の改善に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

  • 軽症うつ病[4]、抑うつ神経症
    通常、成人は1回1~3錠(主成分として10~30mg)を1日1回朝食後に服用します。
  • ナルコレプシー、ナルコレプシーの近縁傾眠疾患
    通常、成人は1回1~10錠(主成分として10~100mg)を1日2回朝食後と昼食後に服用します。

いずれも治療を受ける疾患や年齢、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間は4時間以上間隔をあけてください。夕方以後に飲んではいけません。
絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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生活上の注意 anchor.png[6]

覚醒効果があるため、夕方以後に飲むと夜に眠れなくなるので昼頃までに飲んでください。飲んでから15~30分たった頃に、かえって眠気が強くなることがあるので注意してください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、口渇、不眠、胃腸障害、発汗、動悸、発疹などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

  • 重篤な肝障害
    全身けん怠感、吐き気、皮膚や結膜などが黄色くなる
  • 薬物依存
    薬がないといられない、薬物を中止すると手足が震え・不眠・不安・けいれん・幻覚などをおこす

Last-modified: 2015-06-25 (木) 13:31:45 (JST) (3231d) by seriza