プロミド錠 :: 医療 Wiki

作用と効果

胃粘膜糖蛋白、ムコ多糖合成酵素を活性化することにより胃粘液・粘膜成分の合成促進作用を発揮し、胃粘膜保護・組織修復作用により潰瘍の治癒を促し、抗ガストリン作用により胃酸分泌亢進を抑えます。 通常、胃潰瘍の治療や、胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変（びらん、出血など）の改善に用いられます。

用法・用量

通常、成人は1日6～8錠（主成分として1,200mg～1,600mg）を3～4回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢、症状に応じて適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合はできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間まで4～5時間程度あけるようにしてください。次の服用時間まで2～3時間しかない場合は、1回とばして次の服用時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、便秘、口渇、吐き気・嘔吐などが報告されています。

稀な副作用

上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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