眼科用合成副腎皮質ホルモン[2]剤
合成副腎皮質ホルモン[2]剤(ステロイド)で、炎症による目のかゆみ、赤みなどの症状を改善します。通常、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎などの炎症性疾患の治療に用いられます。
通常、1日数回、適量を塗りますが、治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。使用する前に手を洗ってください。人差し指で下まぶたを引き、まぶたの内側に、横に細長く薬をしぼり出します。目を閉じ、軽く押さえてください。ただし、あまり強く押さえたり、こすったりしないようにしてください。目の外に薬があふれ出た場合は、清潔なガーゼやティッシュペーパーなどでふきとってください。薬を使用する時は、容器の先が目やまつげに触れると汚染につながるおそれがあるため、触れないようにしてください。薬を使用後は、汚染しないように清潔なガーゼやティッシュペーパーなどでチューブの先をふき、しっかりふたをしめてください。
使い忘れた場合は、気がついたときにすぐに使用してください。ただし、次に使用する時間が近いときは、1回とばしてください。誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
主な副作用として、刺激感などが報告されています。
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