ビタミン剤
ビタミンB群の1つで、からだの組織細胞の発育や機能を正常に保つのに必要な栄養素です。特に赤血球の形成を助けます。通常、葉酸欠乏症の予防および治療、葉酸の需要が増大し食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)、葉酸の欠乏や代謝障害が関与すると推定される貧血[3]などの治療に用いられます。
通常、成人は1日1~4錠(主成分として5~20mg)、小児は1日1~2錠(5~10mg)を2~3回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
主な副作用として、紅斑、かゆみ、全身けん怠感などが報告されています。
上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
副作用 | 5%以上 | 1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 |
肝胆道系 | - | - | - | - |
消化器 | - | - | - | 食欲不振、悪心 等 |
過敏症 | - | - | - | 紅斑、そう痒感、全身けん怠 等 |
その他 | - | - | - | 浮腫、体重減少 |
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