抗真菌剤
真菌細胞の膜透過性を障害することにより抗真菌作用を示します。通常、角膜真菌症の治療に用いられます。
使用する時によく振り混ぜた後、通常1回1~2滴を1日6~8回点眼しますが、症状により適宜回数が増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。点眼前に石けんで手をきれいに洗い、容器の先端が直接目にふれないように点眼してください。点眼後はしばらく目を閉じ、まばたきをしないでください。あふれた液はガーゼやティッシュなどでふき取ってください。他の目薬も使う場合は、5分以上の間隔をあけて点眼してください。
点眼し忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合は点眼しないで、次の点眼時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に点眼してはいけません。誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
主な副作用として、結膜充血、目の刺激感、眼瞼炎(目のまわりの炎症)、角膜びらん(目のゴロゴロ感・痛み、まぶしい、涙が出る)、目のかゆみ、目の異物感などが報告されています。
上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
(This host) = https://www.joy-mix.com