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ニトロダームTTS :: 医療 Wiki

illness:ニトロダームTTS

ページ内コンテンツ
  • ニトログリセリン(Nitroglycerin)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ニトログリセリン(Nitroglycerin) anchor.png[1]

経皮吸収型狭心症[2]治療剤

  • ニトロダームTTS (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

皮膚から吸収され、心臓に酸素を供給する冠状動脈を拡張して狭心症[2]の発作(胸の痛みや圧迫感など)を予防します。
通常、狭心症[2]の治療に用いられます。ただし、起こってしまった発作そのものの治療には適しません。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1回1枚(主成分として25mg)を1日1回胸、腰、上腕のいずれかに貼ります。効果不十分の場合は1日1回2枚(50mg)に増量されます。

  • 必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 貼る場所をタオルなどでよくふいた後、ケガや皮膚病のある場所を避けて貼ってください。
  • 1日1回新しい薬に貼りかえますが、貼りかえる時は前回と同じ場所を避けてください。また、自動体外式除細動器(AED:心臓に電気ショックを与える器械)が使用される場合の妨げにならないよう、前胸部(右の鎖-骨の下と左脇腹の肋骨の下付近)に貼るのは避けてください。
  • 使い忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く使用してください。
  • 以後は、通常どおりに使用してください。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で貼るのを止めないでください。
  • 急に止めると、狭心症[2]の症状が悪化することがあります。
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生活上の注意 anchor.png[5]

急に立ち上がると、めまい、ふらつきを起すことがありますので注意してください。頭痛などが起こることがありますので、車の運転や危険を伴う機械の操作は行わないでください。

飲酒はこの薬の血圧低下作用を強めることがありますので注意してください。

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副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、頭痛、そう痒、発赤、かぶれ、発疹、接触皮膚炎などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[7]

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ジェネリック医薬品[8] anchor.png[9]

  • ニトロペン舌下錠
  • ジドレンテープ
  • ミオコール静注
  • ミオコール点滴静注

Last-modified: 2015-10-05 (月) 13:32:39 (JST) (3135d) by seriza