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デスモプレシン・スプレー :: 医療 Wiki

illness:デスモプレシン・スプレー

ページ内コンテンツ
  • デスモプレシン酢酸塩水和物 (Desmopressin acetate hydrate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • 同じ成分の医薬品
    • ジェネリック医薬品

デスモプレシン酢酸塩水和物 (Desmopressin acetate hydrate) anchor.png[1]

夜尿症用剤

  • デスモプレシン・スプレー (製薬会社:協和発酵キリン株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

脳の下垂体[3]から分泌されて、尿量を調節する抗利尿ホルモン「バソプレシン」と同じような働きを持ちます。腎の尿細管における水の再吸収を促して尿を濃縮し、バソプレシン不足により大量の尿が出るのを防ぐ点鼻用スプレー剤です。通常、中枢性尿崩症の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、小児は1回1~2噴霧(主成分として2.5~5μg)を、成人は1回2~4噴霧(5~10μg)を1日1~2回鼻腔内にスプレーします。飲水量、尿量、尿比重、尿浸透圧により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
初めて使用する場合や1週間以上使用していなかった時は、ポンプを数回(4回程度)押して薬が霧状に出ることを確認してください。使用する前には吸収を安定させるため鼻をかんでから使用してください。使用する時には、ビン内側のチューブの先が薬液の中に入っている状態で一気にスプレーしてください。別にお渡しする説明書に従って、早く、確実に使用できるようにしてください。

使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く使用してください。1日2回投与の場合は、次の使用まで最低でも6時間程度あけてください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、頭痛、吐き気・嘔吐、浮腫、鼻粘膜刺激、水中毒(低ナトリウム血症)などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • 水中毒
    全身がだるい、頭痛、吐き気
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同じ成分の医薬品 anchor.png[7]

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ジェネリック医薬品[10] anchor.png[11]

  • デスモプレシン点鼻スプレー

Last-modified: 2019-04-08 (月) 16:10:55 (JST) (1853d) by kondo