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消化器系 鎮痙・鎮痛剤
副交感神経に作用し強力な抗コリン作用を示すことで、腸管収縮を抑制します。また、ガストリンによる壁細胞からの胃液分泌を抑制します。 通常、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の痙攣性疼痛の治療に用いられます。
通常、成人は1回1〜2錠(主成分として1〜2mg)を1日3〜4回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、口渇、便秘、眼の調節障害、腹部膨満感、排尿障害、動悸、熱感などが報告されています。
上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。