オフロキサシン(Ofloxacin) [1]
広範囲抗菌点眼剤
細菌のDNA複製を阻害し、増殖を阻害することにより、抗菌作用を示します。
通常、結膜炎や麦粒腫(ものもらい)などの治療、また、眼科手術前後の感染予防に用いられます。
通常、1回1滴を1日3回点眼しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
- まず手をせっけんと流水でよく洗います。下まぶたを下にひき、容器の先がまぶたの縁やまつげに触れないように点眼します。
- 点眼後はまぶたを閉じ、しばらくまばたきをしないで目をつぶっておきます。
- あふれた液は、清潔なガーゼやティッシュで拭き取ってください。
- 他の点眼液も使う場合は、5分以上間隔をあけてください。
- 点眼し忘れた場合は、気がついたとき、すぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合には点眼せず、次の-通常の時間に1回分を点眼してください。
- 2回分を一度に点眼してはいけません。
- 誤って多く点眼した場合は、医師または薬剤師に相談してください。
- 医師の指示なしに、自分の判断で点眼するのを止めないでください。
主な副作用として、眼刺激感、眼のかゆみ、眼瞼(まぶた)の腫れ、眼瞼炎(まぶたのただれ)、結膜充血、眼痛などが報告されています。
- ショック、アナフィラキシー様症状
紅斑、呼吸困難、まぶたの腫れ
- オフロキサシン錠
- キサトロン点眼液
- オフロキシン眼軟膏
- タツミキシン錠
- タリビッド耳科用液
- オプール点眼液
- オーハラキシン錠
- オーハラキシン点眼液
- リビゲット錠
- タリフロン錠
- オルカビット点眼液
- タリザート錠