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タケプロンOD錠 :: 医療 Wiki

illness:タケプロンOD錠

ランソプラゾール(Lansoprazole) anchor.png

プロトンポンプインヒビター

  • タケプロンOD錠 (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
  • タケプロンカプセル (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
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作用と効果 anchor.png

胃粘膜のプロトンポンプの酵素活性を阻害することによって、胃酸の分泌を抑制します。通常、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症などの治療、低用量アスピリン・非ステロイド性抗炎症薬服用時における胃・十二指腸潰瘍の再発抑制に用いられます。

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用法・用量 anchor.png

  • 胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎など
    通常、成人は1回2錠(主成分として30mg)を1日1回服用します。
  • 再発・再燃をくり返す逆流性食道炎の維持療法
    通常、成人は1回1錠(主成分として15mg)を1日1回服用しますが、効果不十分の場合は1回2錠(主成分として30mg)に増量できます。
  • 非びらん性胃食道逆流症
    通常、成人は1回1錠(主成分として15mg)を1日1回服用します。
  • 低用量アスピリン・非ステロイド性抗炎症薬服用時における胃・十二指腸潰瘍の再発抑制
    通常、成人は1回1錠(主成分として15mg)を1日1回服用します。

いずれも必ず指示された服用方法に従ってください。この薬は舌の上で唾液を含ませ、舌で軽くつぶし、唾液のみで飲むことができます。普通の薬と同じように水で飲むこともできます。

飲み忘れた場合は、気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間まで8時間以上あけてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png

主な副作用として、発疹、かゆみ、便秘、下痢、口渇、腹部膨満感、頭痛、眠気、発熱、女性化乳房などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png

  • アナフィラキシー反応・ショック
    全身の発疹、顔面のむくみ、息苦しい
  • 汎血球減少・無顆粒球症・顆粒球減少・溶血性貧血・血小板減少・貧血
    体がだるい、発熱、息切れ、鼻血・皮下出血、赤褐色の尿
  • 重篤な肝機能障害
    皮膚や白目が黄色くなる、体がだるい、食欲不振
  • 中毒性表皮壊死症・皮膚粘膜眼症候群
    発熱、全身倦怠感、皮膚・眼・口内に発疹ができる・赤くなる
  • 間質性肺炎
    発熱、から咳、息苦しい
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ジェネリック医薬品 anchor.png

  • ランソラールカプセル (製薬会社:日医工株式会社)
  • ランソプラゾールカプセル (製薬会社:共和薬品工業株式会社)
  • ランソプラゾールカプセル (製薬会社:沢井製薬株式会社)
  • ラソプランカプセル (製薬会社:沢井製薬株式会社)
  • ラソプランOD錠 (製薬会社:沢井製薬株式会社)
  •  (製薬会社:)

Last-modified: 2012-04-04 (水) 14:25:08 (JST) (4428d) by seriza