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タケプロンカプセル :: 医療 Wiki

illness:タケプロンカプセル

ページ内コンテンツ
  • ランソプラゾール(Lansoprazole)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ランソプラゾール(Lansoprazole) anchor.png[1]

プロトンポンプインヒビター[2]

  • タケプロンカプセル (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
  • タケプロンOD錠[3] (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
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作用と効果 anchor.png[4]

胃粘膜のプロトンポンプの酵素活性を阻害することによって、胃酸の分泌を抑制します。通常、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症などの治療、低用量アスピリン[5]・非ステロイド性抗炎症薬服用時における胃・十二指腸潰瘍の再発抑制に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[6]

  • 胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎など
    通常、成人は1回2カプセル(主成分として30mg)を1日1回服用します。
  • 再発・再燃をくり返す逆流性食道炎の維持療法
    通常、成人は1回1カプセル(主成分として15mg)を1日1回服用しますが、効果不十分の場合は1回2カプセル(主成分として30mg)に増量できます。
  • 非びらん性胃食道逆流症
    通常、成人は1回1カプセル(主成分として15mg)を1日1回服用します。
  • 低用量アスピリン[5]・非ステロイド性抗炎症薬服用時における胃・十二指腸潰瘍の再発抑制
    通常、成人は1回1カプセル(主成分として15mg)を1日1回服用します。

いずれも必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間まで8時間以上あけてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、発疹、かゆみ、便秘、下痢、口渇、腹部膨満感、頭痛、眠気、発熱、女性化乳房などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

  • アナフィラキシー反応・ショック
    全身の発疹、顔面のむくみ、息苦しい
  • 汎血球減少・無顆粒球症・顆粒球減少・溶血性貧血[9]・血小板減少・貧血[9]
    体がだるい、発熱、息切れ、鼻血・皮下出血、赤褐色の尿
  • 重篤な肝機能障害
    皮膚や白目が黄色くなる、体がだるい、食欲不振
  • 中毒性表皮壊死症・皮膚粘膜眼症候群
    発熱、全身倦怠感、皮膚・眼・口内に発疹ができる・赤くなる
  • 間質性肺炎[10]
    発熱、から咳、息苦しい
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ジェネリック医薬品[11] anchor.png[12]

  • ランソプラゾールカプセル
  • ランソラールカプセル
  • ランソブラゾールOD錠

Last-modified: 2012-12-15 (土) 10:45:48 (JST) (4160d) by seriza