ニフェジピン(Nifedipine) ) [1]
カルシウム拮抗剤・ニフェジピン持効性製剤
- セパミット-Rカプセル (製薬会社:MSD株式会社)
- セパミット-R細粒 (製薬会社:MSD株式会社)
血管平滑筋に直接作用して細胞内へのCaイオンの流入を抑制することで末梢血管を拡張し、血圧を下げます。また、冠血管を拡張して心筋への血流をよくする作用により、狭心症[3]の症状を改善します。 通常、本態性高血圧[4]症、腎性高血圧[4]症、狭心症[3]の治療に用いられます。
- セパミット-Rカプセル
通常、成人は1回1~2カプセル(主成分として10~20mg)を1日2回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
- セパミット-R細粒
通常、成人は1回0.5~1.0g(主成分として10~20mg)を1日2回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
- セパミット-Rカプセル
通常、成人は1回2カプセル(主成分として20mg)を1日2回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。かみ砕いて飲まないでください。
- セパミット-R細粒
通常、成人は1回1.0g(主成分として20mg)を1日2回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。かみ砕いて飲まないでください。空腹時に飲むと薬の作用が強く出すぎることがありますので、食後に服用してください。
飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、ほてり・のぼせ、動悸、顔面潮紅、浮腫、頭痛・頭重、吐き気、めまい、かゆみ、発疹、胸部痛、上腹部痛、光線過敏症、紫斑、歯肉肥厚、貧血[7]、呼吸困難、女性化乳房などが報告されています。
- 紅皮症(剥脱性皮膚炎)
全身の赤い発疹、皮膚がはがれ落ちる、全身がだるい
- 無顆粒球症、血小板減少
熱がでる、のどの痛み、出血しやすい
- ショック
顔面蒼白、立ちくらみ、意識消失
- 肝機能障害、黄疸
皮膚や目が黄色くなる、食欲不振、吐き気
- アテネラートL錠
- ヘルラートL錠
- コリネールCR錠
- コリネールL錠
- ニフェスロー錠
- トーワラートL錠
- セパミット細粒
- コバラートL錠