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ジゴハン錠 :: 医療 Wiki

illness:ジゴハン錠

ページ内コンテンツ
  • ジゴキシン(Digoxin)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ジゴキシン(Digoxin) anchor.png[1]

ジギタリス配糖体製剤

  • ジゴハン錠 (製薬会社:ニプロファーマ株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

心筋細胞膜のNa+、K+-ATPase阻害作用に基づく心筋の収縮力を高め、心機能の改善により血圧上昇作用、利尿作用も示します。
通常、先天性心疾患・弁膜疾患などに基づくうっ血性心不全、心房細動・粗動による頻脈、発作性上室性頻拍、手術・急性熱性疾患・出産などにおける心不全や各種頻脈の予防と治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[3]

  • 成人
    急速緩和療法(飽和量:1.0~4.0mg)では、通常、初回4~8錠(主成分として0.5~1.0mg)、以後4錠(0.5mg)を6~8時間ごとに服用し、十分効果のあらわれるまで続けます。維持療法では、通常、1日2~4錠(0.25~0.5mg)を服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 小児
    急速緩和療法では、通常、2歳以下は1日0.06~0.08mg/kgを3~4回に分けて、2歳以上は1日0.04~0.06mg/kgを3~4回に分けて服用します。維持療法では、通常、飽和量の1/5~1/3量を服用します。本剤は1錠中に主成分0.125mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は1回飛ばして、次の通常飲む時間に指示通りに飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[4]

主な副作用として、発疹、蕁麻疹、紫斑、浮腫などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[5]

  • ジギタリス中毒
    嘔吐・食欲不振、視覚異常、錯乱

Last-modified: 2013-02-27 (水) 17:29:10 (JST) (4085d) by seriza