ページへ戻る

− Links

 印刷 

シーブリ吸入用カプセル :: 医療 Wiki

illness:シーブリ吸入用カプセル

ページ内コンテンツ
  • グリコピロニウム臭化物(Glycopyrronium Bromide)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

グリコピロニウム臭化物(Glycopyrronium Bromide) anchor.png[1]

長時間作用性吸入気管支拡張剤

  • シーブリ吸入用カプセル (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
Page Top

作用と効果 anchor.png[2]

この薬は、長時間作用するムスカリン受容体拮抗薬で、長時間にわたり気管支を拡張することにより、呼吸機能を改善します。毎日規則正しく吸入する薬で、急な症状の悪化を速やかに鎮める薬ではありません。
通常、慢性閉塞性肺疾患[3](慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく症状の緩解に用いられます。

Page Top

用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1回1カプセル(グリコピロニウムとして50μg)を1日1回、専用の吸入用器具(ブリーズヘラー)を用いて、毎日一定の時間帯に吸入します。必ず指示された吸入方法に従ってください。

  • 吸入用カプセルですので、カプセルのまま服用しないでください。
  • 吸入する直前にアルミシート(ブリスター)から取り出して使用してください。
  • 眼に入らないように注意してください。
  • 万一、結膜の充血や角膜の浮腫に伴う赤眼、眼痛などが現れた場合には、できるだけ早く眼科医に受診してください。
  • 一定の時間帯に吸入できなかった場合は、可能な限り速やかに1回分を吸入すること。ただし1日1回を超えて吸入しないこと。
  • 絶対に2回分を一度に吸入してはいけません。
  • 誤って多く吸入した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で吸入するのを止めないでください。
Page Top

生活上の注意 anchor.png[5]

Page Top

副作用 anchor.png[6]

主な副作用として、口内乾燥、排尿困難などが報告されています。

Page Top

稀な副作用 anchor.png[7]

  • 心房細動
    動悸、めまい、失神(気を失う)

Last-modified: 2015-10-06 (火) 00:19:02 (JST) (3128d) by seriza