狭心症治療剤
冠血管を拡張し、冠血流量を増加させ、冠血管攣縮を抑制することにより、胸痛や胸の圧迫感などの症状を抑制します。
通常、狭心症の治療に用いられます。
主な副作用として、頭痛、嘔気・嘔吐、めまい、ほてり、けん怠(感)、発疹などが報告されています。
副作用 | 3%以上 | 0.1~3%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | - | - | 血小板減少 |
肝臓 | - | - | ビリルビンの上昇、AST(GOT)の上昇、ALT(GPT)の上昇、Al‐Pの上昇等 | - |
生殖系及び乳房 | - | - | - | 性器潰瘍 |
精神神経系 | 頭痛 | めまい | 耳鳴、不眠、眠気、舌のしびれ、肩こり等 | 第3脳神経麻痺、第6脳神経麻痺 |
眼 | - | - | 複視 | 角膜潰瘍、眼筋麻痺 |
循環器・心臓 | - | 動悸、顔面紅潮 | - | 全身けん怠感、気分不良、胸痛、下肢のむくみ、のぼせ感等 |
消化器 | - | 悪心、嘔吐、食欲不振 | 下痢、便秘、胃もたれ、胃部不快感、胃痛、腹痛、腹部膨満感、口角炎、口渇等 | 口内炎 |
皮膚・皮下組織系 | - | - | - | 皮膚潰瘍 |
過敏症 | - | 発疹等 | - | - |
その他 | - | - | 頸部痛 | 皮膚潰瘍 |