- アジルサルタン(Azilsartan) アムロジピンベシル酸塩(Amlodipine besilate)
- 作用と効果
- 用法・用量
- 副作用
- ジェネリック医薬品
アジルサルタン(Azilsartan) アムロジピンベシル酸塩(Amlodipine besilate) [1]
持続性AT1レセプターブロッカー・持続性Ca拮抗薬配合剤
- ザクラス配合錠 (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
昇圧物質であるアンジオテンシンIIの受容体に拮抗するとともに、血管平滑筋のカルシウムチャネルに作用して、末梢血管の抵抗を低下させることにより、血圧を下げる薬です。
通常、高血圧[3]症の治療に用いられます。
成人は1回1錠を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気が付いたときに1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が8時間以内の場合は、忘れた分は飲まないでおき、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、湿疹、めまい、ふらつき、むくみ、徐脈、動悸、血圧低下、ほてり、頭痛、下痢、みぞおちの痛み、便秘、口内炎、歯肉肥厚などが報告されています。
- 血管浮腫
顔・舌・のどが腫れる、息苦しい
- ショック、失神、意識消失
冷たく感じる、吐く、意識がなくなる
- 急性腎不全
尿量が減る、顔や手足がむくむ、発熱
- 高カリウム血症
手足や唇がしびれる、筋力がおとろえる
- 肝機能障害、黄疸
皮膚や白目が黄色くなる、体がだるい、食欲不振
- 血小板減少、白血球減少
鼻血、歯ぐきの出血、皮下出血、発熱、のどが痛い
- 房室ブロック
徐脈、めまい