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サンピロ点眼液 :: 医療 Wiki

illness:サンピロ点眼液

ページ内コンテンツ
  • ピロカルピン塩酸塩(Pilocarpine hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ピロカルピン塩酸塩(Pilocarpine hydrochloride) anchor.png[1]

緑内障[2]治療点眼剤

  • サンピロ点眼液 (製薬会社:参天製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

副交感神経支配の筋肉に作用して縮瞳させ、また房水の流出を促進させることで眼圧を下げます。 通常、緑内障[2]の治療や検査後の縮瞳などに用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、0.5〜4%製剤を1回1〜2滴、1日3〜5回点眼します。本剤は0.5%製剤です。
必ず指示された使用方法に従ってください。

  • まず手を流水とせっけんでよく洗います。
  • 下まぶたを下にひき、容器の先がまぶたの縁やまつげに触れないように点眼します。
  • 点眼後はまぶたを閉じ、1〜5分間目がしらを指先でおさえてください。
  • あふれた液は、清潔なガーゼやティッシュで拭き取ってください。
  • 他の点眼液も使う場合は、5分以上間隔をあけてください。
  • 点眼し忘れた場合は、気がついたとき、すぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合には点眼せず、次の通常の時間に1回分を点眼してください。
  • 2回分を一度に点眼しないでください。
  • 誤って多く点眼した場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で点眼するのを止めないでください。
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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、眼瞼炎(まぶたのただれ)、白内障(見えにくい)、目のかゆみ、眼刺激感、眼痛、霧視(かすむ)、暗黒感、下痢、吐き気・嘔吐、頭痛、発汗、よだれを流すなどが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • 眼類天疱瘡
    目の異物感、眼痛、結膜充血

Last-modified: 2012-11-20 (火) 15:02:47 (JST) (4177d) by seriza