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サルタノールインヘラー :: 医療 Wiki

illness:サルタノールインヘラー

ページ内コンテンツ
  • サルブタモール硫酸塩(Salbutamol sulfate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

サルブタモール硫酸塩(Salbutamol sulfate) anchor.png[1]

定量噴霧式気管支拡張剤

  • サルタノールインヘラー (製薬会社:グラクソ・スミスクライン株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

アドレナリン作動性β2受容体刺激により、気管支を拡張し、呼吸を楽にし、咳をやわらげます。 通常、気管支喘息、小児喘息、肺気腫、気管支炎、肺結核による発作(呼吸困難、咳など)の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[3]

常、成人では1回2吸入(サルブタモールとして200μg)、小児では1回1吸入(100μg)を吸入します。年齢や症状により適宜増減されますが、1日の最大吸入量は1日4回(成人8吸入、小児4吸入)を限度とされています。必ず指示された吸入方法に従ってください。

  • 喘息患者さんの場合、喘息の発作(呼吸困難、激しい咳など)が起こったときのみ使用してください。
  • 吸入直前によく振ってください。1缶の噴霧回数は200回です。それ以上は吸入しないでください。
  • 使用説明書をよく読んで使用してください。
  • 通常、3時間以上効果が持続するので、その間は次の吸入をしないでください。
  • 発作が重篤で、吸入の効果が不十分な場合には、可及的速やかに医療機関を受診してください。
  • 指示された1日の吸入回数を超えて吸入しないでください。
  • 誤って多く吸入した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で吸入するのを止めないでください。
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副作用 anchor.png[4]

主な副作用として、心悸亢進、脈拍増加、頭痛、悪心、気道刺激症状、発疹などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[5]

  • 血清カリウム値の低下
    筋力の低下、四肢の麻痺、呼吸困難

Last-modified: 2012-07-23 (月) 13:58:32 (JST) (4302d) by seriza