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コンファクトF注射用 :: 医療 Wiki

illness:コンファクトF注射用

ページ内コンテンツ
  • 血液凝固第VIII因子(FVIII:C)(Blood coagulation factor VIII) フォンビルブランド因子(RCof)(Von willebrand factor)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
      • 血友病A
      • フォンビルブランド病
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

血液凝固第VIII因子(FVIII:C)(Blood coagulation factor VIII) フォンビルブランド因子(RCof)(Von willebrand factor) anchor.png[1]

血漿分画製剤

  • コンファクトF注射用 (製薬会社:アステラス製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

血液凝固第VIII因子とフォンビルブランド因子を含む製剤です。血液の凝固を促進し、出血を抑制する働きがあります。
通常、血友病Aやフォンビルブランド病の出血傾向の抑制に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[3]

本剤250単位あたり添付の溶剤10mLで溶解し、緩徐に静脈内に注射または点滴注入します。なお、1分間に5mLを超える注射速度は避けてください。

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血友病A anchor.png[4]

通常、血液凝固第VIII因子活性として1回250~2,000単位を注射します。

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フォンビルブランド病 anchor.png[5]

通常、リストセチンコファクター活性として1回500~4,000単位を注射します。
いずれの場合も、年齢・症状に応じて適宜増減されます。本剤は1バイアル中に血液凝固第VIII因子を250単位、フォンビルブランド因子を400単位含有しています。

  • 必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 溶解する際は、振り子を振るように左右にゆっくりと振とうし、できるだけ泡立てないように注意してください。
  • 絶対に2回分を一度に注射してはいけません。
  • 誤って多く注射した場合は、すぐに医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で注射するのを止めないでください。
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生活上の注意 anchor.png[6]

自分で薬を注射して治療することができますが、出血がひどい場合は病院で治療を受けてください。出血が止まらない場合は医師の治療を受けてください。出血を起こしたことや薬を注射したことを必ず担当の医師に報告してください。

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、発疹、蕁麻疹、顔面潮紅などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

  • アナフィラキシー様症状
    呼吸困難、じん麻疹、眼や口唇周囲の腫れ

Last-modified: 2014-08-03 (日) 09:37:07 (JST) (3561d) by seriza