ページへ戻る

− Links

 印刷 

ケフラールカプセル :: 医療 Wiki

illness:ケフラールカプセル

ページ内コンテンツ
  • セファクロル(Cefaclor)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

セファクロル(Cefaclor) anchor.png[1]

経口用セフェム系抗生物質製剤

  • ケフラールカプセル (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
  • L-ケフラール顆粒[2] (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
  • ケフラール細粒小児用 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
Page Top

作用と効果 anchor.png[3]

細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示します。感染症の治療に用いるセフェム系の抗生物質です。通常、皮膚科領域、外科領域、呼吸器、尿路、眼科領域、耳鼻科領域、歯科・口腔外科領域など広い範囲の感染症の治療に使用されます。

Page Top

用法・用量 anchor.png[4]

  • ケフラールカプセル
    通常、成人および体重20kg以上の小児は、1回1カプセル〔主成分として250mg(力価)〕を1日3回服用しますが、重症などの場合は1回2カプセル〔500mg(力価)〕を1日3回服用します。治療を受ける疾患や年齢・体重・症状により適宜増減されます。
    必ず指示された服用方法に従ってください。
  • L-ケフラール顆粒[2]
    通常、成人及び体重20kg以上の小児は、1回1包〔主成分として375mg(力価)〕を1日2回朝・夕食後に服用しますが、重症などの場合は1回2包〔主成分として750mg(力価)〕を1日2回朝・夕食後に服用します。治療を受ける疾患や年齢・体重・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。かまずに飲んでください。
  • ケフラール細粒小児用
    通常、幼小児は体重1kgあたり1日0.2~0.4g〔主成分として20~40mg(力価)/kg〕を3回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・体重・症状により適宜増減されます。本剤は1g中に主成分100mg(力価)を含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
    細粒をそのまま口に入れ、水などで飲ませてください。また乳児には、きれいに洗った指先に細粒をつけ、お子さんの上あごやほほの内側に塗ったあと、水などで飲ませてください。牛乳やジュースに混ぜたまま放置しないでください。

飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。あとは指示どおりの時間に飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

Page Top

副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、悪心、下痢、腹痛、発疹、貧血[6]、黄疸などが報告されています。

Page Top

稀な副作用 anchor.png[7]

  • ショック、アナフィラキシー様症状
    息苦しい、全身の発赤、眼や口唇のまわりのはれ
  • 急性腎不全
    むくみ、体がだるい、尿量が減るまたは尿が出ない
  • 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少
    動悸や息切れ、発熱、のどの痛み、歯ぐきの出血
  • 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
    高熱、水ぶくれ、眼や口など粘膜のただれ、全身の発赤
  • 間質性肺炎[8]、PIE症候群
    発熱、から咳、息苦しい
Page Top

ジェネリック医薬品[9] anchor.png[10]

  • セクロダン細粒小児用
  • セファクロル細粒
  • ケフポリン細粒
  • シーシーエルカプセル
  • アレンフラール細粒小児用
  • アレンフラールカプセル
  • エリカナール細粒小児用
  • エリカナールL顆粒
  • セクロダン細粒
  • セクロダンカプセル
  • セクロダン細粒小児用

Last-modified: 2012-11-20 (火) 15:35:26 (JST) (4178d) by seriza