広範囲抗菌点眼剤
細菌のDNA複製を阻害し、増殖を阻害することにより抗菌作用を示します。通常、結膜炎や麦粒腫(ものもらい)などの治療、また、眼科手術前後の感染予防に用いられます。
通常、1回1滴を1日3回点眼しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
まず手を流水とせっけんでよく洗います。下まぶたを下にひき、容器の先がまぶたの縁やまつげに触れないように点眼します。点眼後はまぶたを閉じ、しばらくまばたきをしないで目をつぶっておきます。あふれた液は、清潔なガーゼやティッシュで拭き取ってください。他の点眼液も使う場合は、5分以上間隔をあけてください。
点眼し忘れた場合は、気がついたとき、すぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合には点眼せず、次の通常の時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に点眼しないでください。誤って多く点眼した場合は、医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で点眼するのを止めないでください。
主な副作用として、眼刺激感、目のかゆみ、角膜障害(眼痛、見えにくい、目の異物感)、眼瞼炎(まぶたのただれ)などが報告されています。
(This host) = https://www.joy-mix.com