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ガニレスト皮下注 :: 医療 Wiki

illness:ガニレスト皮下注

ページ内コンテンツ
  • ガニレリクス酢酸塩(Ganirelix Acetate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ガニレリクス酢酸塩(Ganirelix Acetate) anchor.png[1]

GnRHアンタゴニスト製剤

  • ガニレスト皮下注0.25mgシリンジ (製薬会社:MSD株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

LH(黄体形成ホルモン)の分泌を抑制して、排卵を抑制します。
通常、調節卵巣刺激下における早発排卵の防止に用いられます。
医療機関において、適切な在宅自己注射教育を受けた患者または家族の方は、自己注射できます。

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用法・用量 anchor.png[3]

通常、原則として卵胞刺激ホルモン製剤注射の6日目から開始して、ガニレリクスとして0.25mgを1日1回皮下に連日注射します。

  • 在宅自己注射を行う場合は、注射法および安全な廃棄方法の指導を受けてください。
  • 在宅自己注射を行う前に、本剤の「自己注射ガイド」を必ず読んでください。
  • 注射忘れの場合は、気がついた時にすぐ1回分を注射してください。
  • 6時間以上(すなわち、前回の注射から30時間以上)遅れた場合は1回分注射し、直ちに医師に連絡してください。
  • 絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く注射した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で注射を止めないでください。
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生活上の注意 anchor.png[4]

本剤の注射針のシールドには天然ゴムラテックスが含まれています。アレルギー反応があらわれることがありますので注意してください。

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、吐き気、注射部位が赤く腫れる、注射部位浮腫、注射部位のかゆみ、錯感覚、動悸、体がだるいなどが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。


Last-modified: 2015-06-06 (土) 22:05:02 (JST) (3248d) by kondo