- ミリキズマブ(遺伝子組換え)
- 作用と効果
- 用法・用量
- 使用上の注意
- 生活上の注意
- 副作用
ミリキズマブ(遺伝子組換え) [1]
ヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体製剤
- オンボー点滴静注 (製薬会社:製造販売元 日本イーライリリー株式会社/販売元 持田製薬株式会社)
- オンボー皮下注100 mgオートインジェクター
- オンボー皮下注100 mgシリンジ
通常、成人にはミリキズマブ(遺伝子組換え)として、1回300mgを4週間隔で3回(初回、4週、8週)点滴静注する。なお、12週時に効果不十分な場合はさらに1回300mgを4週間隔で3回(12週、16週、20週)投与することができる。
また、ミリキズマブ(遺伝子組換え)皮下投与用製剤による維持療法中に効果が減弱した場合には、1回300mgを4週間隔で3回点滴静注することができる。
頭痛、注入に伴う過敏反応、上気道感染(急性副鼻腔炎、上咽頭炎、口腔咽頭不快感、口腔咽頭痛、咽頭炎、鼻炎、副鼻腔炎、扁桃炎、上気道感染、ウイルス性上気道感染)、ALT上昇、AST上昇、発疹(発疹、斑状皮疹、斑状丘疹状皮疹、丘疹性皮疹、そう痒性皮疹)等が報告されています。
重大な副作用 [8]
- 重篤な感染症
ウイルス、細菌、真菌等による重篤な感染症があらわれることがある。
- 重篤な過敏症
アナフィラキシー等の重篤な過敏症があらわれることがある。