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オビソート注射用 :: 医療 Wiki

illness:オビソート注射用

アセチルコリン塩化物(Acetylcholine Chloride) anchor.png

アセチルコリン系製剤

  • オビソート注射用 (製薬会社:第一三共株式会社)
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作用と効果 anchor.png

麻酔後の腸管麻痺、消化管機能低下のみられる急性胃拡張
円形脱毛症

冠動脈造影検査時の冠攣縮薬物誘発試験における冠攣縮の誘発

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用法・用量 anchor.png

  • 麻酔後の腸管麻痺、消化管機能低下のみられる急性胃拡張
    アセチルコリン塩化物として、通常成人1回0.1gを1〜2mLの注射用水に使用のたびごとに溶解し、1日1〜2回皮下又は筋肉内に注射する。
  • 円形脱毛症
    アセチルコリン塩化物として、通常成人1回0.1gを5mLの注射用水に使用のたびごとに溶解し、局所皮内の数ヵ所に毎週1回ずつ注射する。
  • 冠動脈造影検査時の冠攣縮薬物誘発試験における冠攣縮の誘発
    冠攣縮薬物誘発試験には、アセチルコリン塩化物を日本薬局方生理食塩液で溶解及び希釈し、1回5mLを冠動脈内に注入する。左冠動脈への注入から開始し、アセチルコリン塩化物として通常、20、50、100μgを冠攣縮が誘発されるまで5分間隔で段階的に各20秒間かけて注入する。また、右冠動脈には通常、20、50μgを冠攣縮が誘発されるまで5分間隔で段階的に各20秒間かけて注入する。
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生活上の注意 anchor.png

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副作用 anchor.png

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重大な副作用 anchor.png

  • ショック、アナフィラキシー様症状
    蕁麻疹、チアノーゼ、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗 等
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その他の副作用 anchor.png

副作用5%以上1~5%未満1%未満頻度不明
消化器---悪心、嘔吐、唾液分泌過多、便失禁、腸痙攣
過敏症---蕁麻疹等
その他---痙攣、流涙、尿失禁

Last-modified: 2019-04-09 (火) 20:39:38 (JST) (1864d) by kondo