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オキシフル液 :: 医療 Wiki

illness:オキシフル液

ページ内コンテンツ
  • オキシドール(Oxydol)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

オキシドール(Oxydol) anchor.png[1]

外用殺菌消毒剤

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作用と効果 anchor.png[3]

粘膜や血液に存在するカタラーゼにより分解され、創傷・潰瘍部位などの殺菌・消毒を行います。また、分解時に酸素の泡を出して洗浄作用を示します。
通常、創傷・潰瘍の殺菌・消毒や、外耳・中耳の炎症、鼻炎、咽喉頭炎、扁桃炎などの粘膜の炎症、また、口腔粘膜の消毒、齲窩および根管の清掃・消毒、歯の清浄、口内炎の洗口に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

  • 創傷・潰瘍の殺菌・消毒
    通常、そのまま、または2~3倍に希釈して塗布・洗浄します。
  • 外耳・中耳の炎症、鼻炎・咽喉頭炎・扁桃炎などの粘膜の炎症
    通常、そのまま塗布、滴下あるいは2~10倍(耳科の場合、時にグリセリン、アルコールで希釈する)に薄めて洗浄、噴霧、含嗽します。
  • 口腔粘膜の消毒、齲窩および根管の清掃・消毒、歯の洗浄
    通常、そのまま、または2倍希釈して洗浄・拭掃します。
  • 口内炎の洗口
    通常、10倍に薄めて口を洗います。

いずれの場合にも、必ず指示された使用方法に従ってください。

  • 長期間、広い範囲に使用しないでください。眼に入らないよう注意してください。
  • 眼に入った場合には水でよく流してください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時点ですぐに1回分を使用してください。ただし、次の使用時間が近い場合は忘れた分を使用しないで、次回より指示どおり使用してください。
  • 2回分を一度に使ってはいけません。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
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生活上の注意 anchor.png[5]

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副作用 anchor.png[6]

副作用として、口腔粘膜の刺激などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[7]

  • 空気塞栓
    動悸がする、めまいがする、息切れがする

Last-modified: 2015-06-11 (木) 14:48:32 (JST) (3244d) by seriza