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エブトール錠 :: 医療 Wiki

illness:エブトール錠

ページ内コンテンツ
  • エタンブトール塩酸塩 (Ethambutol hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

エタンブトール塩酸塩 (Ethambutol hydrochloride) anchor.png[1]

エタンブトール製剤

  • エブトール錠 (製薬会社:科研製薬株式会社)
  • エサンブトール錠[2] (製薬会社:サンド株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

結核菌、非結核性抗酸菌の核酸合成を阻害し、菌の増殖を抑えます。通常、肺結核およびその他の結核症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

肺結核およびその他の結核症:通常、成人は1日量6~8錠(主成分として0.75~1g)を1~2回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状・体重により適宜減量されます。なお、他の抗結核薬と併用することが望ましいです。

  • MAC症を含む非結核性抗酸菌症
    通常、成人は1日1回4~6錠(主成分として0.5~0.75g)を服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状・体重により適宜増減されますが、1日に服用する量は8錠(1g)を超えることはありません。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、1日2回、朝夕服用の場合には、次に飲む時間まで4~5時間程度あけるようにしてください。次の通常飲む時間まで、あと2~3時間しかない場合は、1回とばして次の服用時間に1回分を飲んでください。
いずれの場合も、絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、足のしびれ、発熱、発疹、かゆみ、幻覚、不安、不眠などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • 視力障害
    視力低下、視野狭窄、色神異常
  • 重篤な肝障害
    全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
  • ショック、アナフィラキシー様症状
    呼吸困難、冷汗、蕁麻疹など
  • 皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)
    発熱、紅斑、水疱、びらん
  • 血小板減少
    鼻血、歯ぐきの出血、四肢などの皮下出血など
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ジェネリック医薬品[7] anchor.png[8]

  •  (製薬会社:)

Last-modified: 2012-01-24 (火) 13:49:50 (JST) (4482d) by seriza