抗うつ剤・遺尿症治療剤
神経伝達物質であるセロトニン及びノルアドレナリンの取り込みを抑制する作用があり、うつ状態を改善します。また、無意識に尿をもらす状態(特に子供のおねしょ)を改善します。通常、うつ病[3]・うつ状態、遺尿症(昼、夜)の治療に用いられます。
飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。急に飲むのをやめると吐き気、頭痛、けん怠感、刺激感、情動不安、睡眠障害[5]、筋肉のけいれんなどの症状があらわれることがあります。
副作用として、眠気、ふらつき、めまい、口渇、便秘、吐き気、食欲不振、発疹、かゆみ、顔・舌のむくみ、光線過敏症、脱毛、白血球減少(発熱、のどの痛み、全身けん怠感)、血小板減少(手足のあざ、鼻血、歯ぐきからの出血)、紫斑、点状出血などが報告されています。
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