イソジン液 :: 医療 Wiki

作用と効果 ^[2]

ヨウ素を遊離することにより、キズや火傷の皮膚などの細菌、真菌、ウイルスを消毒する薬です。通常、手術部位（手術野）の皮膚の消毒、手術部位（手術野）の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒、感染皮膚面の消毒に用いられます。

用法・用量 ^[3]

• イソジン液
  通常、手術部位（手術野）の皮膚、手術部位（手術野）の粘膜、皮膚・粘膜の創傷部位、熱傷皮膚面、感染皮膚面の患部に塗布します。必ず指示された使用方法に従ってください。この薬を使う前に石鹸などで洗った場合は、よく洗い流してから使用してください。石鹸分が残っていると、薬の消毒効果が弱まってしまうので注意してください。眼に入らないように注意してください。入った場合は、水でよく洗い流してください。塗布後は乾燥させてください。外用だけに使用し、飲んだり、吸入、うがいには使用しないでください。
• イソジンゲル
  通常、皮膚・粘膜の創傷部位、熱傷皮膚面の患部に塗布します。必ず指示された使用方法に従ってください。この薬を使う前に石鹸などで洗った場合は、よく洗い流してから使用してください。石鹸分が残っていると、薬の消毒効果が弱まってしまうので注意してください。眼に入らないように注意してください。入った場合は、水でよく洗い流してください。

使い忘れた場合、気がついた時、使用してください。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

副作用 ^[4]

主な副作用として、そう痒感、灼熱感、発疹などが報告されています。

稀な副作用 ^[5]

• ショック、アナフィラキシー様症状
  顔面蒼白、冷汗、呼吸困難

ジェネリック医薬品^{[6] [7]}

• ポビドンヨード液　（製薬会社：日医工株式会社）
• ネグミンガーグル　（製薬会社：ニプロファーマ株式会社）