ページへ戻る

− Links

 印刷 

アンプラーグ錠 :: 医療 Wiki

illness:アンプラーグ錠

ページ内コンテンツ
  • サルポグレラート塩酸塩(Sarpogrelate hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

サルポグレラート塩酸塩(Sarpogrelate hydrochloride) anchor.png[1]

5-HT2ブロッカー

  • アンプラーグ錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
  • アンプラーグ細粒 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
Page Top

作用と効果 anchor.png[2]

血小板や血管のセロトニン受容体に対する拮抗作用により、血小板の凝集や血管収縮を抑制し、血を固まりにくくし血流を良くします。これにより末梢循環障害による手足の痛み・冷感、潰瘍などの症状を改善します。通常、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、虚血性諸症状の治療に用いられます。

Page Top

用法・用量 anchor.png[3]

  • アンプラーグ錠
    通常、成人は1回2錠(主成分として100mg)を1日3回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • アンプラーグ細粒
    通常、成人は1回1g(主成分として100mg)を1日3回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。細粒の袋を開けて長時間置くと、固まることがあるので、開封後はすぐに飲んでください。また、長く口に含んでいると苦味が残ることがあるので、すぐに飲み込んでください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

Page Top

副作用 anchor.png[4]

主な副作用として、吐き気、胸やけ、腹痛、かゆみ、じんましん、発疹、紅斑、出血(鼻出血、皮下出血など)、肝機能障害などが報告されています。

Page Top

稀な副作用 anchor.png[5]

  • 脳出血
    頭痛、吐き気、嘔吐
  • 消化管出血
    腹痛、黒い便が出る、血を吐く
  • 血小板減少
    鼻血、歯ぐきの出血、手足のあざ
  • 肝機能障害、黄疸
    全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
  • 無顆粒球症
    のどの痛み、頭痛、高熱
Page Top

ジェネリック医薬品[6] anchor.png[7]

  • サルポグレラート塩酸塩錠

Last-modified: 2019-04-08 (月) 16:28:36 (JST) (1852d) by kondo