アネキセート注射液 :: 医療 Wiki

作用と効果

ベンゾジアゼピン系薬剤による鎮静の解除及び呼吸抑制の改善

用法・用量

通常、初回0.2mgを緩徐に静脈内投与する。投与後4分以内に望まれる覚醒状態が得られない場合は更に0.1mgを追加投与する。
以後必要に応じて、1分間隔で0.1mgずつを総投与量1mgまで、ICU領域では2mgまで投与を繰り返す。ただし、ベンゾジアゼピン系薬剤の投与状況及び患者の状態により適宜増減する。

生活上の注意

副作用

主なものは、血圧上昇、嘔気　等

重大な副作用

• ショック、アナフィラキシー
  蕁麻疹、顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、嘔気　等

その他の副作用

副作用	5％以上	0.1～5％未満	0.1％未満	頻度不明
血液及びリンパ系障害	-	-	白血球減少	-
肝臓	-	AST（GOT）上昇、ALT（GPT）上昇、血清ビリルビン上昇	Al-P上昇	-
肝胆道系
腎臓	-	-	クレアチニン上昇	-
泌尿器
生殖系及び乳房
精神神経系	-	頭痛、興奮	不穏、幻覚、不安感、体動	痙攣
神経系
感覚器
眼
耳
錐体外路症状
循環器　心臓	-	血圧上昇	頻脈、徐脈	-
血管
呼吸器	-	-	咳、咽頭異和感	-
消化器	-	嘔気、嘔吐	胸部不快感	-
皮膚・皮下組織系
過敏症
下垂体・副腎皮質系
免疫系
代謝及び栄養
内分泌
筋骨格系及び結合組織障害
全身
投与部位
感染症
抵抗機構
その他	-	-	羞明	過換気
臨床検査