- ニフェジピン (Nifedipine)
- 作用と効果
- 用法・用量
- 副作用
- ジェネリック医薬品
ニフェジピン (Nifedipine) [1]
持続性Ca拮抗剤 高血圧[2]・狭心症[3]治療剤
- アダラートCR錠 (製薬会社:バイエル薬品株式会社)
- アダラートL錠[4] (製薬会社:バイエル薬品株式会社)
- アダラートカプセル (製薬会社:バイエル薬品株式会社)
- 高血圧[2]症、腎実質性高血圧[2]症、腎血管性高血圧[2]症
通常、成人は1回1~2錠(主成分として10~20mg)を1日1回の服用から開始し、必要に応じて徐々に増量され、1回2~4錠(20~40mg)を1日1回服用します。
- 狭心症[3]、異型狭心症[3]
通常、成人は1回4錠(主成分として40mg)を1日1回服用します。なお、症状により適宜増減されますが、1日の最高量は6錠(60mg)とされています。この薬は1錠中に主成分10mgを含む製剤です。必ず指示された服用方法に従ってください。
この薬は徐放錠ですので、割ったり、かみくだいたりしないで飲んでください。かみくだいて飲むと血中濃度が高くなり、頭痛や顔面潮紅などの副作用が出ることがあります。
飲み忘れた場合は気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れた分は飲まずに、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は、医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、頭痛・頭重感、顔面潮紅・顔のほてり、動悸、黄疸、胸部痛、上腹部痛、発疹、かゆみ、光線過敏症、紫斑、歯肉肥厚、貧血[8]、呼吸困難、女性化乳房などが報告されています。
- 紅皮症
全身皮膚の発赤・皮膚のはがれ、発熱、全身倦怠感
- 無顆粒球症
頭痛・発熱、のどの痛み、筋肉痛
- 血小板減少
鼻血、あおあざ、出血しやすい・止まりにくい
- 肝機能障害、黄疸
体がだるい、皮膚や白目が黄色くなる、食欲不振
- 意識障害
意識が薄れる、考えがまとまらない、判断力が低下する
- アテネラートL錠 (製薬会社:科研製薬株式会社)
- ヘルラートL錠 (製薬会社:アルフレッサ ファーマ株式会社)
- コリネールCR錠 (製薬会社:日医工株式会社)
- コリネールL錠 (製薬会社:日医工株式会社)