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アタラックス-Pカプセル :: 医療 Wiki

illness:アタラックス-Pカプセル

ページ内コンテンツ
  • ヒドロキシジンパモ酸塩(Hydroxyzine pamoate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ヒドロキシジンパモ酸塩(Hydroxyzine pamoate) anchor.png[1]

抗アレルギー性緩和精神安定剤

  • アタラックス-Pカプセル (製薬会社:ファイザー株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

アレルギーを起こす物質の働きを抑える作用と、中枢神経抑制作用による静穏効果を示します。
通常、じんましんや皮膚疾患に伴うかゆみ、また神経症に伴う不安・緊張・抑うつの治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[3]

  • 皮膚科領域
    通常、成人は1日2~3カプセル(ヒドロキシジン塩酸塩として50~75mg)を2~3回に分けて服用します。
    神経症における不安・緊張・抑うつ:通常、成人は1日3~6カプセル(ヒドロキシジン塩酸塩として75~150mg)を3~4回に分けて服用します。
    いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1カプセル中に主成分42.61mg(ヒドロキシジン塩酸塩として25mg)を含有します。

必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

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生活上の注意 anchor.png[4]

眠くなることがありますので、車の運転などの危険を伴う機械操作はさけてください。飲酒により薬の作用が強くあらわれることがありますので、服用中の飲酒はひかえてください。

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副作用 anchor.png[5]

な副作用として、眠気、けん怠感、口渇、紅斑(滲出性、浮腫性を含む赤い発疹)、かゆみ、じんましん、発疹などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • ショック、アナフィラキシー
    呼吸困難、顔色が青白くなる、じんましん
  • QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)
    動悸がする、胸が痛い、胸の不快感がする
  • 肝機能障害、黄疸
    体がだるい、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる

Last-modified: 2015-11-27 (金) 01:19:27 (JST) (3080d) by seriza