吸入ステロイド喘息治療剤
合成副腎皮質ステロイド[3]で、抗アレルギー作用や抗炎症作用があり、気管内吸入で気道の炎症を抑えて、喘息発作を起こりにくく、軽くします。 通常、気管支喘息の治療に用いられます。ただし、すでに起きてしまった発作を速やかにしずめる薬ではありません。
通常、成人は1回主成分として100μgを1日2回吸入します。年齢・症状により適宜増減されますが、原則として1日の最大吸入量は800μgが限度とされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く、忘れた1回分を吸入してください。ただし、次に吸入する時間が近い場合は、吸入せずに次の分から指示されたとおりに吸入してください。絶対に2回分を一度に吸入してはいけません。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
主な副作用として、口腔カンジダ症(口の中に白い苔ができる)、嗄声(しゃがれ声)、咽喉頭症状(不快感、痛み、乾燥、刺激感)などが報告されています。
主な検査値の異常変動は、コルチゾール減少、オステオカルシン減少、尿糖[6]
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