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アズマネックスツイストヘラー :: 医療 Wiki

illness:アズマネックスツイストヘラー

ページ内コンテンツ
  • モメタゾンフランカルボン酸エステル(Mometasone furoate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用
    • 同じ成分の医薬品

モメタゾンフランカルボン酸エステル(Mometasone furoate) anchor.png[1]

吸入ステロイド喘息治療剤

  • アズマネックスツイストヘラー吸入 (製薬会社:MSD株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

合成副腎皮質ステロイド[3]で、抗アレルギー作用や抗炎症作用があり、気管内吸入で気道の炎症を抑えて、喘息発作を起こりにくく、軽くします。 通常、気管支喘息の治療に用いられます。ただし、すでに起きてしまった発作を速やかにしずめる薬ではありません。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、成人は1回主成分として100μgを1日2回吸入します。年齢・症状により適宜増減されますが、原則として1日の最大吸入量は800μgが限度とされています。必ず指示された服用方法に従ってください。

  • 使用する時は携帯袋および使用説明書をよく読んで使用してください。
  • 吸入後はできるだけうがいをしてください。
  • うがいができない場合は口をすすいでください。
  • この薬の吸入回数は60回です。それ以上は自動的に容器がロックされ、使用できません。

使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く、忘れた1回分を吸入してください。ただし、次に吸入する時間が近い場合は、吸入せずに次の分から指示されたとおりに吸入してください。絶対に2回分を一度に吸入してはいけません。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、口腔カンジダ症(口の中に白い苔ができる)、嗄声(しゃがれ声)、咽喉頭症状(不快感、痛み、乾燥、刺激感)などが報告されています。
主な検査値の異常変動は、コルチゾール減少、オステオカルシン減少、尿糖[6]

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重大な副作用 anchor.png[7]

  • アナフィラキシー様症状
    呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫(目や口のまわりの腫れ)、蕁麻疹等)
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その他の副作用 anchor.png[8]

副作用1%以上-1%未満頻度不明
血液及びリンパ系障害--白血球増多、好中球増多、リンパ球減少-
肝臓--ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、LDH上昇-
精神神経系--頭痛-
白内障--緑内障[9]、眼圧亢進、霧視、中心性漿液性網脈絡膜症
口腔・呼吸器・胸郭および縦隔障害口腔カンジダ症、嗄声、咽喉頭症状(不快感、疼痛、乾燥、刺激感)-味覚異常、口内炎、咳嗽、発声困難、咽頭炎、気管支喘息の増悪-
過敏症---発疹、そう痒
その他不正出血、オステオカルシン減少、コルチゾール減少、尿糖[6]-帯状疱疹[10]、月経異常、血圧上昇、蛋白尿-
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同じ成分の医薬品 anchor.png[11]

  • ナゾネックス点鼻液[12]
  • フルメタ軟膏[13]、フルメタクリーム、フルメタローション
  • フランカルボン酸モメタゾン軟膏、フランカルボン酸モメタゾンクリーム、フランカルボン酸モメタゾンローション
  • マイセラ軟膏、マイセラクリーム、マイセラローション

Last-modified: 2019-03-29 (金) 20:10:10 (JST) (1860d) by kondo