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ワンアルファ錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:ワンアルファ錠 のバックアップソース(No.1)

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#norelated
#contents
*アルファカルシドール(Alfacalcidol) [#xd8bafde]
''活性型ビタミンD3製剤''
-ワンアルファ錠 (製薬会社:帝人ファーマ株式会社)

**作用と効果 [#a628c135]
肝臓で活性型のビタミンD3となり、腸管および骨などに作用し、腸管からのカルシウム吸収促進作用、骨塩溶解作用、骨形成作用などを示します。 通常、慢性腎不全、副甲状腺機能低下症、ビタミンD抵抗性クル病・骨軟化症におけるビタミンD代謝異常に伴う諸症状(低カルシウム血症、テタニー、骨痛、骨病変など)の改善や、骨粗鬆症の治療に用いられます。

**用法・用量 [#r52e6b60]
***骨粗鬆症 [#rd94c785]
通常、主成分として1回、成人は0.5〜1.0μgを、小児は0.01〜0.03μg/kgを、1日1回服用します。年齢や症状により適宜増減されます。
***慢性腎不全 [#ne51a59d]
通常、主成分として1回、成人は0.5〜1.0μgを、小児は0.05〜0.1μg/kgを、1日1回服用します。年齢や症状により適宜増減されます。
***副甲状腺機能低下症、ビタミンD抵抗性クル病・骨軟化症 [#l9e7eb45]
通常、主成分として1回、成人は1.0〜4.0μgを、小児は0.05〜0.1μg/kgを、1日1回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状・病型により適宜増減されます。

本剤は1錠中に主成分を0.25μg含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#w70bae2a]
主な副作用として、かゆみ、はきけ、胃部不快感、食欲不振、下痢、便秘、胃痛、結膜充血、発疹などが報告されています。


***稀な副作用 [#w69d7a32]
-急性腎不全
口渇、尿量減少、浮腫
-肝機能障害、黄疸
全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる


**ジェネリック医薬品 [#udbcbcb9]
-カルフィーナ錠
-アルファロール内用液
-ディーアルファカプセル
-リモデリンカプセル1.0μg
-カルファリードカプセル[小児用]
-アルカドールカプセル


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