#norelated #contents *レボメプロマジンマレイン酸塩(Levomepromazine maleate) [#cad6d206] ''精神神経用剤'' -ヒルナミン錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社) -ヒルナミン散 (製薬会社:塩野義製薬株式会社) -ヒルナミン細粒 (製薬会社:塩野義製薬株式会社) **作用と効果 [#e9e0683c] 脳内の神経伝達物質(主にドパミン)の受容体を遮断し、幻覚や妄想、概念の統合障害、躁状態、強い不安感や緊張感などの精神状態を安定させる作用があります。通常、統合失調症、躁病、うつ病における不安・緊張の治療に用いられます。 **用法・用量 [#hecb4cdb] -ヒルナミン錠 通常、成人は1日1~8錠(レボメプロマジンとして25~200mg)を数回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 -ヒルナミン散 通常、成人は1日0.05~0.4g(レボメプロマジンとして25~200mg)を数回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 -ヒルナミン細粒 通常、成人は1日0.25~2g(レボメプロマジンとして25~200mg)を数回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 **副作用 [#g77258cc] 主な副作用として、鼻閉、パーキンソン症候群(手の震え、筋肉のこわばり)、口渇、便秘、倦怠感、過敏症状、光線過敏症などが報告されています。 ***稀な副作用 [#wf610929] -悪性症候群 筋肉がこわばる、頻脈、発熱 -突然死 めまい、気が遠くなる、脱力感 -再生不良性貧血、無顆粒球症、白血球減少 動悸や息切れ、発熱、のどの痛み -麻痺性イレウス 便秘、お腹がはる、激しい腹痛 -遅発性ジスキネジア、遅発性ジストニア 舌を動かしたり出し入れしたりする、絶えず噛むような口の動き、身体が意思に反して動く **ジェネリック医薬品 [#o31dff70] -ソフミン錠
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