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アンプラーグ錠 のソース :: 医療 Wiki

illness:アンプラーグ錠のソース

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#norelated
#contents
*サルポグレラート塩酸塩(Sarpogrelate hydrochloride) [#d26da384]
''5-HT2ブロッカー''
-アンプラーグ錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
-アンプラーグ細粒 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
**作用と効果 [#p3dcefa2]
血小板や血管のセロトニン受容体に対する拮抗作用により、血小板の凝集や血管収縮を抑制し、血を固まりにくくし血流を良くします。これにより末梢循環障害による手足の痛み・冷感、潰瘍などの症状を改善します。通常、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、虚血性諸症状の治療に用いられます。

**用法・用量 [#gddc177d]
-アンプラーグ錠
通常、成人は1回2錠(主成分として100mg)を1日3回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

-アンプラーグ細粒
通常、成人は1回1g(主成分として100mg)を1日3回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。細粒の袋を開けて長時間置くと、固まることがあるので、開封後はすぐに飲んでください。また、長く口に含んでいると苦味が残ることがあるので、すぐに飲み込んでください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#l5fedf78]
主な副作用として、吐き気、胸やけ、腹痛、かゆみ、じんましん、発疹、紅斑、出血(鼻出血、皮下出血など)、肝機能障害などが報告されています。


***稀な副作用 [#s99ae24c]
-脳出血
頭痛、吐き気、嘔吐
-消化管出血
腹痛、黒い便が出る、血を吐く
-血小板減少
鼻血、歯ぐきの出血、手足のあざ
-肝機能障害、黄疸
全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
-無顆粒球症
のどの痛み、頭痛、高熱 


**ジェネリック医薬品 [#xa009cae]

-サルポグレラート塩酸塩錠

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