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アビリット錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:アビリット錠 のバックアップソース(No.1)

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#norelated
#contents
*スルピリド(Sulpiride) [#i6ebffcc]
''消化性潰瘍治療剤 精神・情動安定剤''
-アビリット錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
-アビリットカプセル (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
-アビリット細粒 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)

**作用と効果 [#fe3edd1e]
胃の粘膜の血流を改善したり、胃腸の運動を亢進することにより、潰瘍症状を改善します。 脳内の神経伝達物質(ドパミン等)の働きを整えることにより、強い不安や緊張感をやわらげ、気分を安定させます。また、気分が落ち込んだときに高めたりします。 通常、胃・十二指腸潰瘍、統合失調症やうつ病、うつ状態の治療に用いられます。

**用法・用量 [#pd42e658]
-胃・十二指腸潰瘍
通常、成人は1回1錠(主成分として50mg)を1日3回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
-統合失調症の治療
通常、成人は1日6〜12錠(主成分として300〜600mg)を数回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。1日最大量は24錠(主成分として1200mg)です。必ず指示された服用方法に従ってください。
-うつ病・うつ状態の治療
通常、成人は1日3〜6錠(主成分として150〜300mg)を数回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。1日最大量は12錠(主成分として600mg)です。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が4時間以内の場合は服用しないで、その後は指示された時間から飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#f9457ef3]
主な副作用として、睡眠障害、手足のふるえ、月経異常、乳汁分泌、女性化乳房、発疹、浮腫、そう痒感などが報告されています。


***稀な副作用 [#k8305625]
-悪性症候群
急激な発熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ
-痙攣
けいれん
-QT延長、心室頻拍
動悸、息切れ
-肝機能障害、黄疸
全身倦怠感、食欲不振、吐き気
-遅発性ジスキネジア
顔、特に口の周囲の絶え間ない不随意運動


**ジェネリック医薬品 [#j176311a]
-スルピリド細粒
-スルピリド錠


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